(2014年 8/22[金]~24[日])

初陣で入賞

image-1このうどん活動開始したのは2012年、1000年以上の歴史あるとも云われているうどんの中でも最も新参者である「あだち菜うどん」にうどん天下一決定戦への出場要請が来たのは大会開催日より2ヶ月未満の日でした。出場を検討する上で、我々はイベント参加自体未経験(料理コンクールは審査委員及び出場者試食分のみ。国体はおもてなし料理として無料配布)であるし、前年のこの大会を見学にも行けていなかったし、何よりも開催日まで2ヶ月切っているのには時間足りな過ぎると、出場の懸念もしましたが、皆で協議を重ね「折角のそんな場に立てるんであれば、時間無いが本気で優勝目指そう」と意気投合し、戦いの場に立つ事を表明しました。そこからの約2ヶ月間はドタバタ過ぎて目まいするほど色々準備にあくせくの日々でした。そして大会前日に神宮参りも済ませ、いざ当日。東商足立支部、製麺所、ゑの木がメインとなり、JA青壮年部、丸勤食販、足立成和信金、トラヤなどの主要メンバーにプラス大勢のボランティアさんが協力をして下さり、初日のスタートを切れました。

いざ他のテントを見てみると、他の方たちの飾りや準備にびっくりしは当然ながら、面子としても秋田稲庭うどん、五島手延べうどん、名古屋きしめん、前回優勝の群馬ひもかわうどん、倉敷ぶっかけうどん、大阪かすうどん、高知四万十うどん、奈良手延べうどん、京都西京みそうどん、福岡肉肉うどん、武蔵野Pうどん等19店舗(内、讃岐うどんは当日に出店辞退)といった層々たるメンバーが揃いぶみしている事に驚愕し、全国各地域イベント等で優勝をしている猛者達が大集結しているとは想像していなかったので、少したじろぎました。準備期間少ない上にルーキーで、かなり苦戦は予想していたが想像以上の苦戦を強いられました。ビッグタイトルを持っていない我々の戦い方は自分たちの出来る事をやり切り、一人でも多くの方に召し上がって頂き、そして美味しいと感じて頂ける事を念頭に、心を込めての提供です。8月の真夏日という事もあり我々はスープも麺も冷たい大会唯一のつけ麺スタイルで、最後の〆に茹で汁をサービスで出すといった技法の活用です。金曜~日曜までの3日間行われ、総勢17万人(主催者発表)が来場するイベントで、お客様が食べて、大満足5点・満足3点・やや不満1点といずれかの評価で投票をし頂点を決める味の評価部門と売上杯数で決める売上部門それぞれの勝者を決める戦いです。

やはり予想通り有名店の行列は常時で、我々は行列が出来たり無くなったりと、知名度の低さを実感し落胆しかけたりもしましたが、食べ比べて頂いた方々から「色々食べたけど一番美味しかった」「無名だっだから、最後の一杯で食べたらびっくりした」「味のインパクトもあってとても良かった」「小松菜嫌いだったけど、美味しかった(by少年)」などのご意見を頂き、中間発表でも売り上げは有名店に遠く及ばなかったが、味の評価部門で先ず先ずの状態が続き、皆で「売上も大事だけど、やはり味を評価して頂くことが大事だから、更なる高みを目指して頑張ろう」と口を揃えモチベーションをより上げられました。3日間ともに真夏日なので、調理者は汗がシャワー浴びたような状態になり、店頭で呼び込みや接客などをしている者達はのど飴を舐めないと話が出来ない位かすれて声になってしまっていた。そんな各位満身創痍な状態で3日目の昼前に行われた中間発表では10位以下でランク外に落ちてしまいましたが、そこから行列の波が消えずに続いてくれて、会場に準備していた麺が終了5分前に完売になり、「中間発表でランク外になってしまっていたが、ここまでなんとか完売までやりきれた」とメンバー互いに慰め合っていました。

投票箱&投票券
投票箱&投票券。大満足の投票ありがとうございました

そして閉会式の壇上に代表者が上がり、結果発表を待ちました。呼ばれるのは10位以内それ以外はランク外で終わり、中間発表で圏外になってしまった事は我々の心にグサッと残っていたので、厳しい状況なのは変わらないと覚悟していました。

司会者が「10位は~」「9位は~」と呼ばれもう我々の名はないかな~と諦めかけて、鼓動の高鳴りも沈んだ時に「8位入賞は」一瞬だが私にはタメが合った様に感じた。そしてもう一度「8位入賞は“あだち菜うどん学会”の“あだち菜うどん”です」と呼び声が上がった。本気で優勝しようと準備から当日まで努力していたと自負していた自分達でも、途中でランク外を宣告され途方もなく落ち込んでいた我々にとって「8位入賞」は声をあげて喜びました。いい年になった人達が声をあげました。閉会式も終わり壇上から降りると、メンバー皆で手を合わせたり抱き合ったり、まるで優勝したかの様に年甲斐もなく喜びあった。優勝できずに8位なのにだった。だが、私は安堵の喜びよりもくやし涙が止まらかった、本気で皆が一丸となり優勝目指していたのに、ここまでだったかと、悔しかったので、大の男が人前で泣きじゃくってしまっていた。ef6c10_744ed9d62f7e4bbda4df6903dbf354afしかし、共に戦ったメンバーが「あれだけの猛者達が集うこの大会でルーキーとして初陣にでて、8位入賞は凄い事だよ」と声かけてくれて、確かに沢山のボランティアさんが手伝ってくれたり、沢山のお客様が美味しいから大満足に投票したからとのお声頂いたり、沢山の友人や知人達も応援に駆けつけてくれたり、外国人のお客様にも大満足の声も多々頂けたりしました。本当に沢山の方々に助けられ、やっとどうにか掴み取る事のできた入賞でした、その5分後のメンバーとの終了挨拶や打上げ挨拶では胸を張って“8位入賞”を本気で皆と喜びを分かち合えました。

この戦いはここに記し切れないほど色んな教訓と勉強になりました。

またこの様な場に立てる時は、この経験を活かして、まだ見ぬ頂きを目指したいです。

【外部リンク】うどん天下一決定戦公式サイト

うどん天下一決定戦2014